HPの刷新に際して
こんにちは、村田です。
この度、最初にHPを作ってから4年の月日が経ち、カウンセリングルームのホームページを新しく作り直しました。
この機会に、改めて私が提供したいカウンセリングのテーマとアプローチについて考えてみたいと思います。
音声で聞きたい人は、スタンドエフエムでお話しているので、聞いてみてください。
カウンセリングのテーマとアプローチについて
初期のころは、主にメンタルケアや、不安・落ち込みへの対処など、医療機関での経験を活かしたカウンセリングを中心にしていました。
ベースにある認知行動療法は今も変わりませんが、現在はより柔軟に、相談内容に合わせて多様なアプローチを組み合わせるようにしています。
この数年間の私自身のライフイベント(結婚、出産など)を経たことで、特に深く感じるようになったのが、「女性の抱えやすい生きづらさ」です。
また、カウンセリングを通してよく聞くようになったのは、次のような声です。
- 「自信が持てない」
- 「人からどう見られるか不安」
- 「自分ばっかり頑張っている気がする」
なぜ、力のある女性たちが自信を失ってしまうのか?その背景を考える中で出会ったのが、「ジェンダーの視点」です。
カウンセリングは「個人的な問題を扱う」という印象が強いかもしれませんが、私たちが生きる社会との関わりの中で、私たちの感じ方や問題意識は大きく変わってきます。
そうしたことも意識しながらカウンセリングを行っていくことの大切さを、改めて痛感しています。
言葉にならない「モヤモヤ」を大切に
例えば、家庭や職場に存在する価値観、家事の分担などについて、最初は「そういうものだ」と納得していても、ふと「これって本当に正しいんだろうか?」と感じる瞬間はありませんか?
このはっきりと言葉にならない違和感こそが「モヤモヤ」です。
カウンセリングでは、この「モヤモヤした段階の気持ち」を扱うことが非常に重要だと考えています。なぜなら、そこで生じている違和感は、家族や職場といった馴染んだ環境の中では、なかなか伝えたり、共有したりすることが難しいものだからです。
このモヤモヤは、見ないふりをするとどこかで消滅するのではなく、増えて大きくなっていくことが多いでしょう。
「自分を取り戻す」ための第一歩
最近の新書、東畑開人さんの『カウンセリングとは何か』では、カウンセリングとは「心の問題で苦しむ人に対して心理学的に理解し、それに即して関わる専門的な営み」だとされています。この「心理学的な理解」も、時代背景や文化、社会の中で形作られていくものです。
今を生きる私たちは、今の時代、文化、多様な価値観を踏まえた上で、自分自身の感覚を考えていく必要があります。
そのなかで、自分の違和感を貫くことは、時に難しい場合もあると思います。しかし、自分が感じた違和感を認め、丁寧に扱っていくこと。これこそが、自分を取り戻し、自分の存在に対する自信に繋がっていく第一歩となるのではないか、と考えています。
日常生活で感じる違和感を整理したり、一緒に考えたりしたい方にとって、カウンセリングの場が、役立つ場所となれば幸いです。
そして、モヤモヤの多くは日々のコミュニケーションの中で発生しているものではないでしょうか。
そういった考えから、コミュニケーションに焦点を当てて配信をしています。
ぜひ、お時間があるときにチェックしてみてくださいね。

カウンセリングのご予約は以下のページから。

